ひとりでも多くの人に、、
「ひとりでも多くの人に知ってもらって、一票をもらいたい!」
「投票用紙には、⚫︎⚫︎でお願いします!」
ゴリ押し、悪口、嘘、怪文書、見境のない票獲得への動き。大人が束になって。
なんでもありの選挙戦にうんざりです。
今回立候補者として、どうやっても普通であれば、一票でも多く欲しくなってしまう状況の中で、正しくあることとは何かを問い続けて、どうすればそれを表現できるかを自分なりに毎日毎時、「真剣に」考えて6日間を過ごしました。
市議選においては、2人しか候補がいない補欠選挙で、何も一切見ずに名前だけで選ぶなんていうことはあり得ません。絶対に何かは見比べられているはずです。なので、ポスターと公報には、最低限の情報は入れ込みました。そして、興味がある方はホームページを見てもらえるように動線をつくりました。それで十分です。あとの口コミなどは自分にはコントロールできません。
市議選で、3万弱の票が2人のうちのどちらかに入るというのは、非常に特殊な状況です。通常の1000票ちょっとの選挙とは全く性質のことなるものです。駅で名前だけ叫んでお願いしたところで、一体何人の人がその人に投票しようと思うでしょうか?今まで通りのことをやり続け繰り返している選挙は、効率や勝ち負けだけを冷静に考えたとしても、あまり意味がないことがわかるはずです。「今までそうだったから」を一回クリアにして、自分の頭でちゃんと考えないと、物事は進展しません。
これまで、15年以上建築、教育、まち、人のことについて考え続けてきました。
香芝に会社を作って、8年以上、建築仕事以外にもいろんなことをやってきました。香芝が、日本が、少しでも良くなって欲しいという想いで会社をつくり、いろんなことを経験しながら、いろんな人に支えてもらって、教えてもらって、なんとかかんとか今までやってきたことは、事実として残っています。まだまだ微力ではあるのですが。
「勝たなければ意味がない。」政治家は強く言いました。
では、逆に問いたいです。
「勝てば、なんでもいいんですか?」
「正義を盾にして、悪魔に魂を売ってもいいんですか?」
「選挙に勝った後、その悪魔との契約、ちゃんと断ち切れますか?」
「本当に本当に、あなたには、何事にも優先する信念がありますか?作ろうとしていますか?」
「人の目をまっすぐ見て、それを言えますか?」
「子どもたちに胸を張れますか?」
実のところ、残り2日はおとなしくしていようと思っていたのですが、やっぱり黙っていられないので、最終日は、いろんな場所で訴えて、7日間の活動のまとめにしたいと思います。
「ひとりでも多くの人に」このおかしさを訴えていきいます。
言いたいことを言い合える。お互いを尊重し合える。相手のことを思いやる。こういう空気を大事にしていれば、政治はおのずとうまくいくはずです。
不信を増幅させる政治・行政をしていてはいけません。
なぜ、おかしいとわかっているのに、そのままにしておくんですか。それに加担するんですか。目の前で困っている人がいるのに、われ関せずなんですか。子どもに胸を張れる大人に、今日からでもなってみませんか。
おかしいを変えたい。変わって欲しい。みんなで変えましょう。大丈夫!
2024/5/18 堀口のぶよし
0コメント