依存を回避する教育

「依存」というものをしっかり理解し、それを回避する術がある。ということ自体を教えることで、「依存」は回避できる可能性が高まるはず、と考えている。

意志の力だけではどうにもできないということを前提にして、

①忍耐や我慢というものを、身につけるべき素養として、「科目化」する

②依存を避ける「環境づくり」を「科目化」する

大きくは、このふたつをセットでやることで、かなり状況は改善されるはずである。

忍耐=精神力、と思われがちだが、忍耐は、訓練で鍛えられるものともいえる。

忍耐力を向上するための時間が長かった人は忍耐力が鍛えられる。

当然初期値や成長速度は人によって違うとはいえ、その傾向は必ずあると思う。

「忍耐」と「環境づくり」を必修科目化すると、いいことは多いはず。


堀口のぶよし

ー奈良県香芝市ー コンパクトモデルシティ、未来のまちのあり方、「ひと」の行く先を日々考えています。 堀口のぶよし