仮想現実(VR)は現実の一部
今、仮想現実(VR、XR)の世界が著しく進化している。
仮想現実を現実の一部として、有効に作用させることは一定の効果を見込めると思う。
(今は初期なのでそれでもいいのだが、)仮想現実は、あくまで仮想で、ゴールではない。そこを商売ができる空間だったり、そこに住んだり、はほんの一側面に過ぎない。
本質は、仮想現実の体験を通じて、現実世界がより豊かに感じるものにする、現実世界での成長の一助になる。ということにしなければいけない。肉体のある人間なのだから。
それを前提に、仮想世界は設計されるべきだが、これを思わず、やっぱりお金のために仮想世界は拡張され続けている。
「マネタイズ」は大事だが、それを第一の目標と考えることが、本末転倒的であると思う。急いで結果を求めず、ちょっとずつやっていくことで、意味ある仮想空間は有志によって作られていくはずで。仮想空間という概念をちょっと気にしておく、アンテナを張っておく、使ってみる。ということから。豊かな時間のための仮想現実を、楽しく考えましょう。
うまくいけば仮想空間は、都市計画(公共的空間)の一部になりうる。可能性はかなりある。
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