全道および全人格の形成に関する考察

10年以上前から考えていた、人の成長というものの現時点でのベストな形。

「文武両道」というが、そこから進化させた、「文武私全道」という考え方にした方がいいと思っている。

文武両道だと、人生における全範囲をカバーしているとは言えない。

個性や多様性の概念が強まっている今、全方位的、全人格的なベストを模索した方がいいと考えている。

それに合う新しい環境や循環が必要でないかと考える。学校教育の改革だとハンドリングが悪すぎるから。社会システムは限界を迎えている。全く別の場所からそれを変えていく必要がある。

いわゆる 「全道」 (文武両道の進化型)=「全人格育成」である。


ーーー全道(令和期)=全人格形成のために必要な能力列記ーーー

● 陽

・言語能力

・基礎学力

・ITネイティブ(時代言語能力)

・チャレンジするメイン種目

 学業、スポーツ、文化、文学(このうちいくつかを選択)

・表現力(プレゼン力)

・コミュニケ-ション力と社会性

● 陰(人格形成、健康な肉体、健全な精神)

・概念学習

 尊敬と敬意

 わきまえと間合い

 距離感

・客観視

・観察眼

・守破離プロセス

・自我自問

・認知世界の拡大・マルチ体験

  趣味を通じた体験(深める)

趣味でもない、ちょっとした体験機会

・思考訓練

・感情、感受性の醸成

・忍耐(継続)

・習慣化

● 中間体(価値観と手法)

・お金と時間感覚(時代らしい感覚)

・時間コントロールの方法

堀口のぶよし

ー奈良県香芝市ー コンパクトモデルシティ、未来のまちのあり方、「ひと」の行く先を日々考えています。 堀口のぶよし