自我自問
人はまず自分を十分に知る必要がある。
そのために必要な活動を「自我自問」と名付けている。自問自答よりも、さらに「自我」というものに深く入り込んでいくもの。
・自分の現在地を知ること
・自分の過去を振り返り、整理する
・自分の好きなものや嫌いなものを知ること
・自分の得意なものや苦手なものを知ること
・自分の感情や本心を知ること
「自分の中にあるコンプレックスや負の感情が思考を歪んだものにしている」つまり、これらを超客観的に見ることによって、人は自分を知る。そして、これらの感情と調和し、浄化されていくようなプロセスが、「精神的に大人になる」ということ。身体の年齢や知識量とは比例はしない。また、自分の現在地は、周りとの比較でしかわからない。なので、周りをよく見る必要はある。そして、自分がいたい場所や目指したい場所や高さは、自分で決めればいい。という話。
・そのうえで、自分はどうなりたいのか?自分の人生をどうしたいのか?ということを考えて、進んでいく必要がある。
書きなぐり的であるが、「自我を自問する」ということを人はしなさすぎるし、その機会が少なすぎる。かなり時間がかかる作業であり、「個性」といえるものにまで自分の特性を形にしていくまでには、それ相応の労力も必要になる。
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