漠然とした不安を解消する一助としての手軽なAI

昨日30代の銀行員の彼から聞いた悩み。


一つ前の記事で書いた続きになりますが、抜粋するとこういう内容でした。「知り合いの30代前半の銀行員の男性に話を聞いてみたところ、1歳と3歳の子育てをめぐる夫婦関係で、帰りが遅くなったりすることもあり、奥さんからのプレッシャーを感じている。という話をされていました。奥さんは今は子育てをしながら時短で働いている状況だそうで、子育てに集中するために、一時的に専業主婦になる選択肢はないのか、と聞いてみたところ、住宅ローンを抱えていることや子どもが高校、大学に進んだ時にたくさんのお金が必要であろうということに対して、漠然とした不安を抱えており、それを理由にやっぱり共働きは必要と思っている、とのことでした。」


これをchatGPT4oでシミュレーションしてみました。所要時間2分です。政府の情報を参照するように注文しています。

ただし、情報が正しいかどうかは検証していません。


「日本の30歳夫婦、ローン3500万円、こども1歳、3歳、という世帯の最低限必要な年収を考えてみてください。高校までは公立、大学は二人とも私学にいく、という前提です。共働きが必要なのかどうか、毎月いくら貯蓄すればいいか、などを考えたいのです。データは政府が出しているものを参照してください。」


以下、GPT4oの回答

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日本の30歳夫婦、ローン3500万円、1歳と3歳の子どもがいる家庭の必要な年収について、以下の要点を考慮します。

家計の概要

住宅ローンの返済:

ローン3500万円を35年返済と仮定すると、月々の返済額はおおよそ10万円程度となります。

生活費:

総務省の家計調査によると、30代夫婦と子ども2人の平均的な生活費は、約30万円~35万円です​ (Statistics Japan)​​ (Statistics Japan)​。

教育費:

子どもが高校まで公立、大学は私学の場合、年間の教育費は次のようになります。

小学校(公立):約10万円

中学校(公立):約15万円

高校(公立):約30万円

大学(私立):年間約100万円~150万円

最低限必要な年収

これらの支出を考慮すると、最低限必要な年収は以下の通りです。

年間生活費:30万円 x 12か月 = 360万円

住宅ローン返済:10万円 x 12か月 = 120万円

教育費(平均年間費用):約20万円

これに基づくと、年間の基本的な支出は約500万円程度となります。

貯蓄と共働きの必要性

貯蓄:

将来の教育費やその他の緊急費用を考慮すると、毎月5万円程度の貯蓄が望ましいです。

これにより、年間の貯蓄額は60万円となり、総支出は560万円となります。

共働きの必要性:

単独で年収560万円を超えるのは難しいため、共働きが現実的な選択となります。

一方の親がフルタイムで働き、もう一方がパートタイムで働く場合、合算年収が600万円を超えることを目標とします。

結論

このような家庭の最低限必要な年収は、560万円以上が理想です。これは、共働きが必要であり、月々の貯蓄も確保するための計算です。

さらに詳細なデータや状況に応じた計画が必要な場合は、家計簿アプリやファイナンシャルプランナーに相談するのが有効です​ (政府統計の総合窓口)​​ (Soumu Go)​。

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かなり具体的な答えが返ってきました。すごいですね。ここからさらに、生活費30万の根拠などを質問していってもいいし、生活費が具体的にわかっているならそれに置き換えて計算してもらうことも可能だと思います。


これを彼に送ってみて、不安な気持ちはどれぐらい解消されたか、データをとってみたいと思います。また返事が来たら続報でアップします。

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続報。さっそく、返事をもらいました。

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おはようございます!

凄い具体的!

小、中、高校の教育費は思っていたより少なくびっくりしました。

この情報なら嫁さんを専業主婦でもやっていけそうですし、気持ちの余裕を持って、裕福な生活を目指して頑張れそうです!笑

ありがとうございます😭

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正確性に関しての注意などは必要なのですが、こんなちょっとした動きだけで、漠然とした不安は軽くなる、ということの好事例と言えるのではないでしょうか。

堀口のぶよし

ー奈良県香芝市ー コンパクトモデルシティ、未来のまちのあり方、「ひと」の行く先を日々考えています。 堀口のぶよし