選挙期間中は、「選挙CAFE」をしています。

(詳細はブログ記事に書きました。下へスクロールしていけば一覧があります。)

選挙カーの横にテーブルと椅子を出して。

もしくは、選挙事務所に来ていただいて、演説だけではなくディスカッション形式で。

「こんな時だからこそ、ゆっくり話しましょう。」

ゆっくり落ち着いて、政治に限らず、まちのこと、社会や自分の生活などについて深く考えてみる。

それが政治で解決できる問題なのであれば、政治家に期待することになりますが、そうでない場合、どうすればいいのか。これらの複合によってできている問題が社会には山積みになっているはずです。

候補者からの一方的な発信だけではなく、リアルな声を集めやすい期間だからこそ、有権者の皆さんにとっても、そういう機会になるようにしていく。

それにより、投票する先を誰にするか頼まれたから、で選ぶのではなく、ちゃんと自分で考えて選ぶ、ともできますし、時には、やっぱり選挙は遠ざけたいもの、となったとしても、それは、考えての結果なので、そういう意思表示とできるのではないでしょうか。

選挙CAFEで、頭を一回クリアに。今の選挙制度の縛りから一度、解放されてみる。

効率的な選挙とは真逆の、ひとりひとりの考えを大事にする、選挙CAFEです。

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特殊なやり方なので開催場所の選定が難しく、いろいろ場所を探しながら移動しています。時間未定で、駅近辺、市役所前あたりでいることが多いと思います。ただ、ウグイス機能がないので静かです。もし見かけることがあればお立ち寄りください。

手持ちの拡声器で、時間帯によっては演説をし始めることもあります。台本はないので、その時思ったことを話します。



みんなの、阿吽(あうん)の呼吸を生み出せれば、まちは良くなると思っています。


なぜかみ合わないのか。ぶつかり合うのか。言いたいことを言えないのか。


必要なのは、


①全体をみてバランスを調整できる人材


②みんなのことを考えてリーダーシップを発揮できる人材


この2つの要素(人材)だと思っています。


もちろん、いい政策も大事ですが、


かみ合っていないものをかみ合うように調整することからだと思います。


それには、人と人のコミュニケーション。相互理解だと思います。


「なぜそれをやるのか」がわからないまま進んでいること。これがたくさんあると思います。


これには、「それをやる理由」をお互いに確認しあうコミュニケーション。


私は、8年間の会社員、8年間の建築会社経営で、


どこにいても、いろいろな人の間に入り、


いろんな調整をし、


またその中で生々しい経験もしてきました。


なので、私はこのバランス調整役をやりつつ、


必要であれば、言いにくいことも言っていきます。


もちろん、大きな構想は理想として持っていますが、


大きい構想も、「毎日の一歩」の積み重ねです。


手元足元がおぼつかないままでは何をやっても効果は薄まってしまいます。


日々のおかしいな?聞きにくいな?をひとつずつ、解消していくことです。


常に全体のバランスを考えながら、今にとっても、未来にとってもいいことを、


提案していきます。


理想的な未来をイメージしつつも、大事なのは今日です。


なので、今と、未来を両方見て、一番いい一日を模索していきましょう。


そのために、今日何をやらなければいけないか。


自分ができることは何か。ベストは何か。


この気持ちで毎日を過ごしています。


2024/4/21 記


考えていることはいろいろありますが、例えばいくつか、ご紹介します。


【高齢者福祉から、世代を超えた地域連携モデルを考える。】


①高齢者の健康管理以上に日々を充実する工夫

②介護の従事者の心身のケア、働きやすさ

③高齢者を支える家族の安心と平穏、悩み相談


 これらを総合して高齢者福祉の課題ととらえるべきで、「制度」ではなく「日常」の話といえます。介護が必要な高齢者の家族が悩みを気軽に相談できる窓口があるだけで全然違います。形式は「カフェ」でもなんでも。こういう積極的な民間の事業者の頑張りに、行政の理解と「柔軟さ」が必須で。地域ごとの答えを見出していけるはずです。


【香芝の「教育」に加えたいこと】

①「なぜ学ばなければならないのか?」を考える機会と、

②「正しい、新しい情報に触れる機会」 

このふたつが絶対的に不足していると私は考えています。特に地方では、質のいい情報に触れる機会の少なさが際立ちます。「世界は、時代は、こんな風に動いているから、自分はこうしていきたい。」こう思う機会を増やすべきで、これまで香芝で定期的にワークショップや親子セミナーなどを開催してきましたが、これをしたかったからです。(写真:京大建築学生も企画に参画して実施した建築とメタバースのワークショップ)これらはいわば、「リアル社会」とつながる機会です。これで大人も子供も、将来のイメージの持ち方が全く変わります。「自分で未来を選ぶ」には、正しい情報に触れたり、体験したりする機会が重要になります。

【やれることはたくさんある】


行政と民間で協力してやれること、予算は少額だったり、使わなくてもできることはたくさんあります。


民間だけでなんとか苦しみつつもやっていることに、行政が理解を示す。協力的な姿勢を見せる。


逆に、行政ではいろんな縛りがあってできないことを、民間ならすんなりできることもある。


そういうことも、相互理解、歩み寄り、アイデア、コミュニケーションで生まれていくと思います。


みんなの呼吸がそろってくれば、それぞれが活き活きと、自分の住む街を良くするために活動していけます。


いろんなところで、小さな一体感をたくさん作って、それを徐々に大きな何かにしていきましょう。


ブログで考えたことなどを残しています。